ニキビ発生のメカニズムと種類 ☆ にきび・にきび跡治療
にきびが発生するメカニズムを理解し、間違ったケアを行わないようにして下さい。
- 皮膚には皮脂を作り出す皮脂腺があり、毛穴から皮脂を分泌しています。
通常皮膚は皮脂膜により弱酸性に保たれて外的刺激から守られ、また同時に水分の蒸発を防いでいますが、何らかの原因でバランスが崩れると乾燥やニキビなどの肌トラブルを起こします。 - ホルモンバランスの変化や思春期の内分泌の変動などがあると皮脂腺が活発に働き、皮脂の分泌が盛んになります。
その結果、皮脂を栄養源とする常在菌であるアクネ桿菌も増えます。 - 皮膚のターンオーバー機能が低下することで毛孔の入口周囲の角質が厚くなり、毛孔を塞いでしまうために皮脂の排出が遮断されると、皮脂が毛包内に詰まった状態になります。
これをコメド(面皰)といい、ニキビの初期段階です。
- 毛穴は閉じているが中に皮脂が溜まった状態が【白にきび】です。
全体が黄白色でぷっくりとした状態になっています。 - 毛穴に皮脂が蓄積されて毛囊上部が酸化することでコメドの表面が黒くなった状態が【黒にきび】です。
毛包内では皮脂が固まっています。 - 自己分泌されるリパーゼが毛穴に溜まった皮脂を脂肪酸(過酸化脂質)に変え、アクネ桿菌が増殖し炎症症状を起こします。これにより炎症を起こしたコメドは赤く腫れてぷつぷつしてきます。
これが【炎症性にきび】です。 - 炎症により拡張した毛囊壁が破れ、皮脂や遊離脂肪酸が真皮内に流出し、異物反応として丘疹・膿胞・結節が起こります。
これが【膿胞性にきび】です。 - 膿胞の破裂時に激しい炎症が加わると、炎症後の皮膚欠損部に膠原繊維の増殖が起こり、瘢痕となります。
この凹凸が【にきび跡】です。

